
025年大阪・関西万博の開催に伴い、世界中から多くの観光客が大阪を訪れています。その中でも、道頓堀に架かる「戎橋(えびすばし)」は、1日20万人以上が行き交うと言われる大阪ミナミの象徴的なスポットです。本記事では、戎橋の歴史や見どころ、アクセス情報を詳しくご紹介します。
戎橋(えびす橋)の歴史

戎橋は、1612年(慶長17年)に成安道頓らが道頓堀川の開削と同時に架けられた橋で、400年以上の歴史を持ちます。
その後、1925年に鉄筋コンクリート製の橋に改築され、2007年には現在のデザインにリニューアルされました 。
えびす橋を一躍有名にしたエピソードがこれ 阪神タイガースファンの“聖地”としての戎橋(えびす橋)

阪神タイガースがセ・リーグ優勝や日本一を決めた際、戎橋と道頓堀は熱狂の渦に包まれます。
有名なのが「道頓堀ダイブ」。1985年の日本一の際には推定5000人以上が川に飛び込んだという伝説があり、以来、戎橋は阪神ファンにとっての祝祭の舞台になりました。近年では安全面から厳重な警備が敷かれますが、優勝時の祝賀ムードは依然として健在です。
📌2023年の日本シリーズ制覇時にも、戎橋周辺では数万人規模のファンが集結し、大阪中が歓喜の渦に包まれました。
名前の由来

橋の名前は、商売繁盛の神様「えびす様」に由来し、地元の人々から親しまれています。
その後、1925年に鉄筋コンクリート製の橋に改築され、2007年には現在のデザインにリニューアルされました。
🌟 見どころ

🎽 グリコサイン(夜がおすすめ)

戎橋(えびす橋)の南西側に位置する「グリコサイン」は、大阪を代表するネオン看板で、訪れた観光客が記念撮影をする定番スポットです。夜になるとライトアップされ、道頓堀の夜景を彩ります 。
🦀 巨大な看板で大阪を感じる

グリコサインの他にも、「かに道楽」の動くカニ看板や、「くいだおれ太郎」の人形など、ユニークな看板が道頓堀の風景を賑やかにしています 。
とんぼりリバークルーズ

戎橋(えびす橋)から太左衛門橋までの約170メートルには、道頓堀川沿いの遊歩道「とんぼりリバーウォーク」が整備されており、川辺の散策やクルーズを楽しむことができます 。
戎橋(えびす橋)へのアクセスは?
戎橋へのアクセスは非常に便利で、以下の駅から徒歩圏内です:
- Osaka Metro 御堂筋線・四つ橋線・千日前線「なんば駅」:14番出口から徒歩約6分
- 阪神電車・近鉄「大阪難波駅」:14番出口から徒歩約6分
- 南海電鉄「なんば駅」:北出入口から徒歩約7分
- Osaka Metro 堺筋線・千日前線「日本橋駅」:2番出口から徒歩約9分
- 近鉄「近鉄日本橋駅」:出口2・3・4から徒歩約9分MATCHA
また、関西国際空港からは南海電鉄の特急ラピートで「なんば駅」まで約40分で到着します
おすすめ写真映えスポットをご紹介

おすすめの写真スポット
戎橋(えびす橋)周辺は、写真映えするスポットが多数あります。
グリコサイン
戎橋(えびす橋)の南西側に位置する「グリコサイン」は、大阪を代表するネオン看板で、訪れた観光客が記念撮影をする定番スポットです。夜になるとライトアップされ、道頓堀の夜景を彩ります。
巨大看板群
グリコサインの他にも、「かに道楽」の動くカニ看板や、「くいだおれ太郎」の人形など、ユニークな看板が道頓堀の風景を賑やかにしています。
とんぼりリバーウォーク
戎橋(えびす橋)から太左衛門橋までの約170メートルには、道頓堀川沿いの遊歩道「とんぼりリバーウォーク」が整備されており、川辺の散策やクルーズを楽しむことができます。
こちらもオススメ!大阪名物たこ焼きツアー
道頓堀周辺には、たこ焼きの名店が多数あります。
これらの店舗を巡る「たこ焼きツアー」を企画すれば、観光客に大阪の食文化を体験してもらうことができます。
大阪で一番有名な橋 道頓堀にある「戎橋(えびす橋)」まとめ
道頓堀・戎橋は、大阪の歴史・文化・食・熱気を一度に体験できる場所です。
その背景には、商人の街・大阪の400年にわたる物語や、阪神ファンの熱狂、世界中の観光客が集う多文化性があります。
大阪に来たからには絶対おすすめしたい観光スポット「戎橋(えびす橋)」に是非足を運んでみてください。