ミナミエリアもいいけれどベイエリアに行ってみませんか?有名な観覧車とサンセットを見に行ってみては

大阪ベイエリア

大阪ベイエリアとは

大阪ベイエリアとは、大阪湾に面する地域のうち、大阪港のある大阪市港区を中心に、大阪市此花区、住之江区、大正区あたりを指す言葉です。

大阪ベイエリアには、大規模イベント施設、会議場、ホテル、レストラン、ショッピングが充実した複合商業施設が集まっています。また、多くのアミューズメント施設があり、1日中遊べるエリアです。今回は大阪ベイエリアについて、大阪市の北港、舞洲、ユニバーサルシティ、天保山、南港の各エリアにある観光スポット、施設をご案内します。

大阪ベイエリアの観光スポット

「水の都」大阪の出口にあたるベイエリアは市内中心部に比べて、広い土地が広がっています。また平成の頃には1988年に策定した「テクノポート大阪」計画における咲洲庁舎(WTC)などの行政機能も備わっています。

大阪ベイエリアにおける代表的な観光スポットや施設といえば以下の通りです。

大阪ベイエリアの観光スポット・施設

  • ATC
  • インテックス大阪
  • グランドプリンスホテル大阪ベイ
  • 海遊館
  • 観光船サンタマリア
  • ユニバーサル・スタジオ・ジャパン
  • 大阪ベイタワー

ATC(アジア太平洋トレードセンター)

ATC(アジア太平洋トレードセンター)

ATCホールは、大小5つの会場で構成された総面積約7,000㎡の多目的ホールです。レストランやショップ、イベントや展示会などの開催場所、住・生活関連のショールームなどを備えています。ホール上階には2つのコンベンションルームと10の会議室が隣接しており、ホールと合わせ約4,000名規模の会議が可能です。ATCには、国内外の有名アーティストの展示会や原画展、文化財の展示など、さまざまな情報発信に最適な催事スペース「ATCギャラリー」もあります。

インテックス大阪

インテックス大阪

インテックス大阪は、大阪市住之江区の咲洲にある国際展示場で、正式名称は「大阪国際見本市会場」です。英語の「International Exhibition」を省略した「インテックス」という愛称が付けられています。インテックス大阪は、1985年に港区朝潮橋から移転・開場した関西最大のコンベンションセンターです。総展示面積は70,000㎡、敷地面積は120,000㎡で、東京ビックサイト、幕張メッセに次いで3番目に広い施設です。インテックス大阪では、趣味から生活、ビジネスなど幅広い分野のさまざまなイベントが開催されています。展示会、見本市、販売催事、国際会議、試験、セミナー、パーティ、コンサートなどが行われています。

グランドプリンスホテル大阪ベイ

グランドプリンスホテル大阪ベイ

グランドプリンスホテル大阪ベイは、大阪市住之江区南港にある高級ホテルです。大阪湾に沈む夕日や大阪市街の夜景を望むことができ、多彩なダイニングやリラクゼーション、プールなどの施設を備えています。

大阪市内にありながら都会の喧騒を離れたベイエリアに位置し、客室からは大阪市街やベイエリアの眺望が楽しめます。大阪駅から約25分、無料シャトルバスも運行されています。

総部屋数は480室で、レストランやスカイラウンジ、バーラウンジ、宴会場、会議室、結婚式場、コンビニエンスストア、コーヒーショップ、フラワーショップなどの施設があります。

海遊館

海遊館

海遊館は、大阪府大阪市港区にある世界最大級の水族館です。1990年7月にオープンし、環太平洋の海をテーマにしています。

海遊館では、太平洋を取り囲む環太平洋火山帯の各地域を選び、大水槽で再現しています。館内の水槽は、それぞれが実際の太平洋の地理的な位置に相当するように配置されています。

館内には約620種、3万点の動植物が観察でき、深さ9m、最長34mの巨大な水槽にはジンベエザメや大型のエイ、回遊魚などが泳いでいます。

海遊館の大きな特徴は、自然環境を忠実に再現した展示をメインにしていることです。太平洋に面する各地域の海、大陸や諸島の湾岸などを、実際の植物や岩の造型、細やかな光で演出した、全14のシチュエーションをレイアウトしています。

海遊館は、複合施設「天保山マーケットプレース」に隣接しているので、海遊館だけでなくショッピングやグルメ、レジャーまでを一か所で楽しめます。

観光船サンタマリア

観光船サンタマリア

観光船サンタマリアは、コロンブスがアメリカ大陸に到達した際に使用した船の名前をモチーフに、約2倍の規模で建造された観光クルーズ船です。大阪港を約45分で周遊し、トワイライトクルーズでは夕景を楽しむことができます。

サンタマリアは、天保山ハーバービレッジ・海遊館西はとば発着で、大阪ベイエリアの名所を周遊します。

ユニバーサル・スタジオ・ジャパン

ユニバーサル・スタジオ・ジャパン

ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)は、映画をテーマにした大型テーマパークです。2001年3月31日に大阪市此花区に開業し、初めて海外に進出したユニバーサル・スタジオとなりました。

USJは、9つのエリアで構成されており、映画やキャラクターをテーマにしたアトラクションやショーが楽しめます。たとえば、『ハリー・ポッター』や『ミニオン』、『ジュラシック・パーク』をテーマにしたエリアや、1930年代のニューヨークの街並みが広がるエリア、小さなお子様と一緒に楽しめるエリアなどがあります。また、日本が誇る任天堂ゲームの世界をリアルに体感できる「スーパー・ニンテンドー・ワールド」など、ほかのパークにはない楽しみも味わえます。

世界にはUSJを含めた5つのユニバーサル・スタジオがあり、それぞれに特徴的なアトラクションやショーが楽しめます。

大阪ベイタワー

大阪ベイタワー

大阪ベイタワー(OSAKA BAY TOWER)は、大阪市港区弁天にある再開発施設・超高層ビルです。1993年3月に開業し、2018年3月26日までの名称はORC 200(オーク200)でした。

最高部の高さは200mで、弁天町駅直結のホテル・オフィス・レジデンス併設型の複合商業施設です。ホテル・レストラン・ショッピング・温泉施設・オフィスが融合した大きな複合施設で、大阪ベイエリアのランドマークのような場所です。

2018年3月に51階建ての高層ホテル「アートホテル大阪ベイタワー」がオープンしました。地上200mならではの超眺望(スーパービュー)を体験できるほか、トータルな満足度の高いシティホテルとして評価を得ています。

2025年には大阪万博も開催と益々注目

また2025年には大阪万博も開催されることが予定されており益々注目が集まるエリアとなっています。

大阪万博のチケットも先月12月より発売開始されています。チケットの詳しい購入方法はこちらに記載しています。

万博の開催に合わせて大阪メトロの各駅も改装されたり、延伸も予定されています。
ミナミエリアだと心斎橋・難波駅から本町駅で乗り換え、中央線に乗線すれば20分~30分でアクセス可能です。

まとめ

大阪ベイエリア

既に大阪を代表する観光スポットとなっている「海遊館」の他にも、観覧車やサンセットも有名ですが、大阪ベイエリアの他の観光スポットも是非遊びに訪れてみてはいかがでしょうか。

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