大阪は日本でも屈指の観光地であり、美味しい食べ物や文化的な名所が多くの観光客を引き寄せています。しかし、観光中に大きな荷物を抱えて移動するのは大変です。そこで、今回は初めて日本を訪れる外国人観光客にもわかりやすく、大阪での荷物の預け方を詳しく解説します。便利な駅のコインロッカーや最新のアプリを使ったクロークサービスについて、ステップバイステップでご紹介します。
1. 駅のコインロッカーを使う
【ステップ 1】 コインロッカーの位置を見つける
大阪の主要な駅、例えば難波駅や心斎橋駅などには多くのコインロッカーがあります。駅の案内板に「コインロッカー」と書かれたアイコンが表示されているので、まずはそれを探しましょう。
TIP: 日本語が読めなくても、英語や中国語、韓国語で案内が表示されている場合が多いので安心してください。
【ステップ 2】 ロッカーを選ぶ
ロッカーには小型(約35cm × 35cm × 57cm)、中型、大型のサイズがあります。預けたい荷物の大きさに合わせて選びましょう。
【ステップ 3】 料金を確認して支払う
料金はサイズやロッカーの場所によって異なりますが、小型なら1日300〜500円、中型は600円前後、大型は800〜1,000円が目安です。使用方法は次のとおりです:
- 空いているロッカーの扉を開ける
- 荷物を入れる
- 扉を閉め、料金を支払う(現金や交通系ICカード、クレジットカードが使用可能なロッカーもあります)
- 発行されたレシートやロッカーキーを受け取る
【ステップ 4】 荷物を引き取る
利用時間内に再びロッカーに戻り、キーや暗証番号を使って扉を開けます。万が一、時間を過ぎてしまった場合は、追加料金がかかることがあるので注意しましょう。
2. 最新のアプリを使った荷物預かりサービス
最近ではアプリを使って簡単に荷物を預けることができるサービスが増えています。特に「ecbo cloak」「AIRPORTER」などは観光客に人気です。
ecbo cloakの使い方
アプリを使って見つけるためのステップはこちら:
- アプリをダウンロード 「ecbo cloak」はApp StoreやGoogle Playで無料ダウンロードできます。
- 最寄りのクロークサービスを検索 GPSを使って最寄りのクロークポイントを表示。便利な位置にある店を選びます。
- 予約をする 予約フォームに情報を入力し、支払い方法を選択します。
- 荷物を預ける 指定した場所に荷物を持っていき、スタッフに渡すだけです。
- 荷物を受け取る 受け取り時には予約確認メールを提示してください。
料金: 荷物1つにつき300〜600円が目安です。
AIRPORTERの使い方
このサービスは、荷物をホテルから空港、もしくは空港からホテルへ配送するサービスです。大きな荷物を運ぶ必要がある場合に便利です。
- サービスサイトまたはアプリで予約します。
- 指定した日時に荷物を受け渡します。