新世界ーそれは知る人ぞ知る大阪のディープスポットです。
2010年以降急速に新たなホテルやお店が立ち並び街の雰囲気はリニューアルされていますが、少し前までは知る人ぞ知る大阪のディープスポットでした。
今回はそんな新世界エリアについてご紹介します。
大阪に観光に来る方が知っているのは一部かもしれませんよ。
新世界の歴史から今に至るまでご紹介します。
新世界について
新世界は、大阪府大阪市浪速区恵美須東1丁目~3丁目に位置する繁華街一帯のことを指します。新世界にある「通天閣」は昔から大阪を代表する観光エリアとして知られていて、大阪の一般的な画像イメージで通天閣が入っていることが多いと思います。
新世界について
新世界の由来
新世界の始まりは、1903年に天王寺および現在の新世界で開催された第5回内国勧業博覧会が発祥になっております。
博覧会の跡地に天王寺公園や遊園地がつくられ、ノスタルジックな雰囲気が漂うレトロな下町となりました。
新世界の基本情報
- 住所 〒556-0002 大阪市浪速区恵美須東界隈
- 電話番号 06-6643-6322
- 休日 店舗により異なる
- 営業時間 店舗により異なる
- アクセス Osaka Metro堺筋線「恵美須町駅」すぐ、Osaka Metro御堂筋線・堺筋線「動物園前駅」より徒歩3分
- URL http://shinsekai.net/
新世界の観光スポットについて
通天閣
「天に通じる高い建物」という意味で名づけられた通天閣。
大阪市内のキタからミナミからでも高層マンションやビルから見下ろすことができ、
新世界の象徴ともされています。
一度火災の影響により解体されましたが、1956年に2代目通天閣として再建されました。
高さの全長は103m。5階には大阪の街を見渡せる展望台があります。
ジャンジャン横丁
通天閣のお膝元に広がる商店街のことを「ジャンジャン横丁」といいます。
大阪を象徴するなにもかもが「おっきい」ド派手な看板が立ち並ぶ
南北約180mに渡って串カツ屋や射的などのお店が立ち並ぶ通りです。
ビリケンさんやフグ提灯など、ディープな昭和の雰囲気が漂う商店街。
歩いてみると、さらにド派手な三味線の音や太鼓の音も。
由来はこれらの音がジャンジャン鳴っていたので、「ジャンジャン横丁」と呼ばれるようになったとか。
- 大阪府大阪市
- 一般展望台料金/大人(高校生以上)900円、子ども(5歳~中学生)400円
- 営業時間/一般展望台10:00~20:00(入場は19:30まで)、ショップ・わくわくランド10:00~19:30
- 定休日/年中無休
- アクセス/Osaka Metro堺筋線・阪堺電車阪堺線 恵美須町駅より徒歩約3分。Osaka Metro御堂筋線 動物園前駅より徒歩約6分。Osaka Metro御堂筋線 動物園前駅より徒歩約6分。 ※詳しくは公式サイトをご確認ください。
- 所在地/大阪府大阪市浪速区恵美須東1-18-6
- お問い合わせ/06-6641-9555(総合インフォメーション/9:00~18:00)
スパワールド世界の大温泉
新世界にある温泉のテーマパークが「スパワールド」
。世界各国の代表的な浴場を配置した温泉や、ウォータースライダーなどのアトラクションを備えたスーパー銭湯を超えた温泉テーマパークです。
子供と一緒にアトラクションで遊ぶことができてさらに、岩盤浴やエステで日ごろの疲れを癒すこともできるなど、湯につかりながら家族でゆっくりしながら新世界そして大阪観光を楽しむことができるスポットです。
これ知ってる?大阪ローカルが教える新世界のプチ情報
19世紀には遊園地があった。そしてつい最近までジェットコースター(跡地)があった
かつての新世界は「通天閣」を中心とした遊園地が建設されていました。
パリとニューヨークを組み合わせたような、新しい観光スポットを目指したことが「新世界」の由来だと言われています。
その後一度火災に遭った後、1956年に通天閣は作り直され現在に至ります。
ミナミからも15分!新世界を堪能しよう!
新世界にはミナミエリアからだと、地下鉄御堂筋線「動物園前」下車ですぐ!
たった数駅で到着することができます。
JRでもJR難波駅からわずか1駅で「新今宮駅」に到着することができます。
距離は近くても全く別の世界の雰囲気を感じられる新世界
今でも大阪のシンボルである「通天閣」をはじめ、ノスタルジックな雰囲気が魅力の「じゃんじゃん横丁」や、通天閣など訪れるべきスポットが満載!
古き良き大阪の文化と街並みが残り、大阪のシンボルが聳え立つ「新世界」に大阪観光に出かけてみては!?