[観光で役立つ豆知識] ラブホテルの基本ルールと利用方法をご紹介

ラブホテルの基本ルール

コロナ禍以降観光客が戻ってきているミナミエリアですが、ホテルの需給も切迫してきており、一部では宿泊料金も高騰しているようです。
また満室の場合も多くなってきたりと便利な立地だからこそ、ミナミエリアのホテルの空室は取り合いの状況になってきているようです。

そんな時に朗報の解決策をお伝えします。大阪観光の際にラブホテルに宿泊するのはいかがでしょうか?

「年齢制限はあるの?」、「どうやってチェックインするの?」など、
基本的な部分を解説します。

ラブホ初心者の方も安心してラブホデビューできるよう、
安心を取り除くことができればと思います。

ラブホの基本ルール

ラブホテルの部屋の一例 「ホテルシエロ」(埼玉県) https://hotel-cielo.com/room/308.php

休憩という使い方

一般的なホテルにはないラブホテルならではの利用形態に「休憩」という使い方があります。休憩とは短時間で客室を利用できる方法のことで、2時間~6時間程度の時間が多く、ほとんどの場合は宿泊よりも安い料金で使うことができます。

設備やアメニティーの違いもあります。

■ラブホテルと一般的なホテルの設備面での違い

  • コンドームが常備
  • 浴室が広く充実している
  • テレビやカラオケなどのエンタメ設備が揃っている、
  • レストランのようなフードメニューを注文することができる

などがあります。

ラブホテルは基本的にカップル利用がベースだが徐々に変わってきている

人数制限や性別の制限がラブホテルによっては存在します。「男女カップルのみ利用可」、「2人のみ利用可」というルールが設定されています。

ところが最近ではそのルールを広がりを見せている現状があり、「最大5人まで利用可」、「男性のみグループ、女性のみグループもOK」またビジネス利用者を取り込むために「男性1名の利用も歓迎」「テレワーク歓迎」というところも出てきています。

リーズナブルな価格帯

シティホテルに比べてリーズナブルな価格帯なのがラブホテルの特徴です。
リーズナブルに一泊2名で5,000円で利用できるようなところもあります。
一方でサービスや眺望にこだわればシティホテル以上の価格帯のラブホテルもありまさに色々です。

ラブホテルに一緒に行く相手をお探し?

ラブホテルの使い方

チェックインから入室後の楽しみ方まで

ラブホテルの使い方

チェックイン

一般的なホテルと違ってスタッフと対面しないことがほとんどです。
自動精算機が置いてありそれを操作することで部屋が開錠されるような仕組みです。
対面式のラブホテルもありますがフロントに仕切りがあり店員さんの表情が見えないようになっていることが多いです。これはカップルが「他人に見られたくない」という要望を叶えたものに配慮した仕組みのようです。

部屋を選ぼう

ラブホテルに入店すると大きく部屋の写真が載ったパネルが見つかると思います。
豊富なラインナップの中から自分に合ったお部屋を選びましょう。
部屋のランクによって価格帯が異なっていますが、パネルに料金が明確に表示されていますので安心です。

料金の支払い方法について

料金の支払いは、チェックイン時に払うケースと、チェックアウトのときに精算するケースと2パターン。
クレジットカードが使える店舗がほとんどですが、電子マネーとなるとまだ普及していないようです。

アメニティについて

ラブホテルの魅力のひとつが、その充実したアメニティーやエンターテイメント設備のラインナップです。ウェルカムドリンクや化粧品、カラオケやコスプレなど、多岐にわたるコンテンツが利用者に非日常的な楽しみを提供してくれます。

ラブホテルからの退出方法

昔によくあったタイプのラブホテルの精算機


チェックアウト
よくある大阪ミナミエリアのラブホテルはチェックアウト時に精算するタイプのホテルが多いです。出口の横に自動精算機が備えつけてあるので、その音声や表示に従って操作し、支払いを済ませたら退出します。

チェックアウトの際には特に忘れ物に注意しましょう。

まとめ

最近のラブホは幅広い層に気軽に使ってもらえるように日々進化しているため、数あるサービス設備の中でもむしろ使いやすい部類に入るほど、親切で分かりやすい設計になっているケースが増えてきました。外国語対応や家族での利用にも使いやすくリニューアルされているミナミエリアのラブホテルも増えてきています。
スタッフの方も必ず丁寧に対応してくれるので、
困ったときには遠慮なく聞いてみるのが一番の近道です。

ABOUT ME
大河 (tiger)
大河です。 北陸出身の28歳です。昼間は不動産エージェントの仕事をしています。 幼少期は親の仕事の関係で、南米・アジアの各国を転々と過ごしました。大大学卒業後、大阪に移住しキタで3年、ミナミエリアで暮らして早や5年になりました。 趣味の食べ歩きや飲み歩き、ホテルステイなどローカルならではの体験談をお伝えします。
こちらもオススメ